漢方の生薬配合理論その1:増強作用

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漢方の生薬配合理論その1:増強作用

コラム

2018/11/07 漢方の生薬配合理論その1:増強作用

漢方薬はいくつかの生薬を組み合わせてできたものですが、その組み合わせにはいくつかの法則があり、前回『生薬配合理論』として簡単にご説明しました。

今回は、そのうちの1つ「増強作用」について例を出しながら解説します。

漢方生薬の増強作用

生薬を単独で使うよりも、複数の生薬を組み合わせることで、生薬同士が効果を高め合うことがあります。

例えば、有名な葛根湯であれば、桂皮や生姜を組み合わせることで発汗作用、解熱作用が増強されますし、甘草や芍薬を組み合わせることで、緊張を緩めて頭痛や肩こりを和らげる鎮痛作用が増強される、といった具合です。

増強作用を利用した組み合わせには、ある程度定石があり、異なる漢方薬でも同じ組み合わせが出てきたりもします。

その他の生薬配合理論について

漢方の生薬配合理論その2:調整作用

漢方の生薬配合理論その3:協力作用

漢方の生薬配合理論その4:薬効転換作用

 

 

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