煎じ薬の煎じ方(作り方)

藤田薬局

072-685-5779

〒569-0803 大阪府高槻市高槻町9-3

営業時間 9:30〜20:00(火曜/水曜/金曜) 9:30〜14:00(土曜/日曜)
定休日 月曜日・木曜日・祝日

煎じ薬の煎じ方(作り方)

漢方・煎じ薬の効果を最大限に引き出すため

初めての方はこちらをご覧ください

煎じ薬とすりこぎとティーセット

漢方は鍋ややかんなどを使い煎じてから飲みます。
ここでは初めて漢方・煎じ薬を服用される方へ漢方の効果を最大限に引き出すための「漢方の煎じ方」をご紹介いたします。
漢方の煎じ方はむずかしくありません。
ただし、ちょっとしたコツがあります。
漢方の力を最大限に発揮させ1日でも早く改善へと向かえるよう、漢方の煎じ方のコツを覚えましょう。

漢方に関する様々なご相談に応じます

また大阪にある藤田薬局では、本ホームページに記載している情報の他にも漢方に関する様々なご相談に応じております。
大阪ならびに大阪の近郊にお住まいの方は薬局へ。
大阪の遠方にお住まいの方または外出がむずかしい方は、お電話またはメールフォームにてお気軽にご相談ください。

漢方・煎じ薬の煎じ方

2分の動画にまとめました

鮮やかな煎じ薬

当薬局監修のもと、実際に漢方・煎じ薬を煎じた動画を2分間にまとめて撮影いたしました。
漢方・煎じ薬を飲んだことがない方でも、こちらの動画を見ていただければ簡単に煎じ方が分かるようになります。
コツも簡潔に記載しておりますので、実際に漢方・煎じ薬を服用される前に、ぜひご参考ください。

煎じ薬を煎じるのに必要なもの

まずは必要なものを用意しましょう

煎じ薬とお茶パック

漢方・煎じ薬を煎じる際に必要となる道具は、以下のとおりです。
・パックに入れた煎じ薬1日分
・鍋、やかん、土瓶のいずれか
・約500mlの水
煎じるのに必要なものは、以上の3点のみ。
注意点:「鉄」や「銅」でできたお鍋、やかん、土瓶などは、高熱によるやけどの危険性が高くなるため使用しないでください。

ステップを踏んで、いざ煎じましょう

これらの道具が準備できたらステップに沿って漢方・煎じ薬を煎じていきます。
決してむずかしくありませんので、順を追って確認していきましょう。

ステップで分かる煎じ方

Step1:水に漢方を浸し、火にかける

煎じ薬の煎じ方の図説

まずは、お鍋に水500mlを入れ、パックに入れた漢方・煎じ薬1日分を投入します。
次に沸騰するまで強火で火をかけます。

Step2:沸騰したら弱火にして待つ

煎じ薬の煎じ方の図説

沸騰したら弱火で20〜30分ほど煎じ、水の量を約半分(250ml)にします。
水の量はあくまで目安ですので、多少変えていただいても問題ございません。
またこの時、お鍋のフタを少しずらして置くと吹きこぼれにくく安心です。

Step3:3等分にし3回に分けて服用

煎じ薬の煎じ方の図説

水の量が半分くらいになったら、火を止めてすぐに漢方薬を取り出します。
ここで漢方薬を放置してしまうと、成分が漢方の中に戻ってしまうので注意しましょう。
その後、コップへ3等分に分けます。
1日3回、毎食間にお飲みください。
後で飲む分は冷蔵庫に入れて保管し、飲む時に人肌の温度になるよう温めてください。

服用にあたって

年齢により服用量が異なります

ティーセット

大人(15歳以上):表示通り
15歳未満7歳以上:大人の3分の2
7歳未満4歳以上:大人の2分の1
4歳未満2歳以上:大人の3分の1
2歳未満:大人の4分の1以下
3ヶ月未満:服用しないこと

注意点

食間とは、食事の最中という意味ではなく、食事と食事の間という意味です。
食事との間隔は2時間程度空けてください。
漢方生薬は直射日光を避け付属のシリカゲルとともに、湿度の低いところに保存してください。
漢方生薬は天然ですので、保存中にカビや虫がつくことがあります。
その場合は当薬局にお問い合わせください。

便利な器具も販売中

ノートパソコンを見る女性

大阪にある藤田薬局では、漢方・煎じ薬を煎じるための器具をオンラインストアにて販売しております。
IH、直火対応のセラミックケトルや、水を入れてスイッチを押すだけの煎じ器など、大変便利なアイテムを揃えております。

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