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〒569-0803 大阪府高槻市高槻町9-3
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漢方の生薬配合理論その1:増強作用
漢方薬はいくつかの生薬を組み合わせてできたものですが、その組み合わせにはいくつかの法則があり、前回『生薬配合理論』として簡単にご説明しました。
今回は、そのうちの1つ「増強作用」について例を出しながら解説します。
生薬を単独で使うよりも、複数の生薬を組み合わせることで、生薬同士が効果を高め合うことがあります。
例えば、有名な葛根湯であれば、桂皮や生姜を組み合わせることで発汗作用、解熱作用が増強されますし、甘草や芍薬を組み合わせることで、緊張を緩めて頭痛や肩こりを和らげる鎮痛作用が増強される、といった具合です。
増強作用を利用した組み合わせには、ある程度定石があり、異なる漢方薬でも同じ組み合わせが出てきたりもします。
漢方の生薬配合理論その2:調整作用
漢方の生薬配合理論その3:協力作用
漢方の生薬配合理論その4:薬効転換作用
漢方煎じ薬・漢方生薬の通販 藤田薬局
19/04/12
19/04/07
19/04/04
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漢方薬はいくつかの生薬を組み合わせてできたものですが、その組み合わせにはいくつかの法則があり、前回『生薬配合理論』として簡単にご説明しました。
今回は、そのうちの1つ「増強作用」について例を出しながら解説します。
漢方生薬の増強作用
生薬を単独で使うよりも、複数の生薬を組み合わせることで、生薬同士が効果を高め合うことがあります。
例えば、有名な葛根湯であれば、桂皮や生姜を組み合わせることで発汗作用、解熱作用が増強されますし、甘草や芍薬を組み合わせることで、緊張を緩めて頭痛や肩こりを和らげる鎮痛作用が増強される、といった具合です。
増強作用を利用した組み合わせには、ある程度定石があり、異なる漢方薬でも同じ組み合わせが出てきたりもします。
その他の生薬配合理論について
漢方の生薬配合理論その2:調整作用
漢方の生薬配合理論その3:協力作用
漢方の生薬配合理論その4:薬効転換作用
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