東洋医学の基礎理論「陰陽論」とは?

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東洋医学の基礎理論「陰陽論」とは?

コラム

2018/11/28 東洋医学の基礎理論「陰陽論」とは?

漢方を含む東洋医学における基本的な概念として、陰陽論というものがあります。

陰陽論とは?

人間は自然界に属するものなので、人間の体の中にも自然界と同じ法則が成り立つ、という考え方から、古代の人々は自然界の法則を見出しては、その理論を確立していきました。その中の1つとしてできたのが「万物は、対立した性質を持つ2つのものに分けることができる」という陰陽論です。

「陰」は月のように、静か、暗い、冷たい、といった状態を表すのに対し「陽」は太陽のように動的で明るく、暖かい状態を示しています。そして「陰」の本質は内向き、「陽」の本質は外向きの力が働くという性質があります。

人間の身体や活動で考えると、陰にあたるのは睡眠をとっているときや身体が冷えている時。陽にあたるのは活発に動き回っている時や発熱したり汗をかいている時など、ということです。

陰と陽は常にバランスを保っている

東洋医学では「体の中のすべてのものは常に変化し続けていて、その状態こそが健康である」という健康観が土台になっています。そのため、陰と陽も、片方の勢いが弱まればもう片方の勢いが強まるし、片方が引けばもう片方が押す、といった具合に刻一刻と優劣の関係を変化させています。

例えば、朝に目を覚ますと、だんだん体は活発な状態に向かっていき、陰が弱まり陽が強まりますね。逆に、夜に眠る時間になると、だんだんと活動性が落ちていき、陽が弱まり陰が強まります。こんな風に、陰と陽はどちらかに偏りすぎないようにバランスをとっているのです。

陰と陽のバランスが崩れる時、体に不調をきたす

しかし、例えば極端に夜更かしをしてしまい、本来陰が強まるはずの真夜中に活動を続けると、陰と陽のバランスが崩れてしまいます。目が冴えて眠れなくなってしまったり、熱が過剰になってしまったり、陽が強すぎる状態のことを陽証といいます。

そして、本来陽が強まるはずの日中に寝続けてしまうのも同じように、陰が強くなりすぎてしまうため、元気が出ない、身体がだるいなどの陰証が出てしまうことになります。

このように、陰陽のどちらか一方が過剰に出てしまうと、体内のバランスが崩れて、正常な状態ではなくなってしまいます。明確に病名がつくかどうかはわかりませんが、なんとなく身体がだるい、食欲がない、頭が痛いなど、未病と呼ばれる状態の人は、実はこの陰陽のバランスが崩れているのかもしれません。

そしてこの未病を改善したり、陰陽のバランスを調整するためには、漢方薬ももちろん効果的ですが、普段の生活習慣を見直すことも大切でしょう。

 

 

 

 

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