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漢方で未病を改善しよう!「なんとなくだるい」状態から抜け出すには?
今回は、漢方の得意分野「未病」の改善についてお話しします。
病院に行くほどではないけど体調が優れない、あるいは病院に行っても「病気」と診断されない程度の不調がずっと続いている、という状態を、まだ病気になっていない段階ということで「未病」といいます。
通常は病院で検査を受けて、なんらかの数値がおかしくなっていたり、異常が見つかると「病気」と診断されるのですが、その数値を超えた瞬間病気になるわけでも、その数値にあとわずか届かなかったから病気ではないと言い切れるわけでもありません。
人間の健康状態は、常に「病気」と「健康」の間を行き来しており、その中でも一線を超えたものに病名がつけられるだけであって、病気と診断されない(病名をつけられない)状態を健康と呼んでも良いのかというと、そうではありません。
あなたももしかすると経験があるかもしれません。
などなど「病院に行くほどではないが、どこか体の調子が悪い」という自覚症状だけがある状態。
これがまさに未病というもので、この状態で病院に行っても以上が見つからず、結局「ちょっと仕事の疲れが出ているんでしょうね」「ストレス性のものかもしれませんね」という感じで、適当な薬を処方されておしまい、ということになるでしょう。
では、未病の自覚症状がある人の割合はどれくらいなのでしょうか?マイナビニュース様のサイトで興味深い記事を見つけましたのでシェアさせていただきます。
「自分は未病だと思う」と回答した中高年の割合は?
中高年の方に限定した調査ではありますが、実に半数近い方々が「なんらかの自覚症状があるにもかかわらず病院に行っても異常が見つからない、あるいは病院に行くほどではない状態」であることがわかります。
現在、日本の医療の主流は西洋医学によるものですが、この西洋医学には実は大きな落とし穴があります。
西洋医学の考え方では、症状が出ると検査を行い、検査結果で異常が見られた箇所にピンポイントで薬を投与します。その結果、薬が症状を抑え、治ったように感じられるのです。
ですがこれは「対症療法」といって、一時的に見かけの症状を抑えただけにすぎず、実は病気が治ったわけでも、健康になったわけでもありません。 症状を抑えるだけの薬が切れた瞬間、また同じように症状が出始め、病院に行く。そうやって、薬のリピーターがどんどん生まれていくという、医薬業界のカラクリがあるのです。
アレルギー症状を抑えるために利用されるステロイドはその代表例と言って良いでしょう。
余談ですが、西洋医学では、検査した結果明らかに異常が見られる場合にはそれに合った治療法を提案することができる反面、症状があるのに検査結果に異常がなく、原因がわからない場合には手も足も出ません。ちなみに、これが「難病」といわれているものの正体です。
病名がつかないものは「未病」と呼ばれますが、病気として認識されているにも関わらず原因不明で治しようがないものを「難病」というのですね。
西洋薬は一瞬で健康を手に入れられる魔法ではありません。あくまで、症状を消して見かけをよくしているだけですので、本当の意味で健康を手に入れることはできないのです。
さて、少し話が逸れてしまいましたが、未病で悩む人々にとって、できることは何なのでしょうか?
病気の原因となるウイルスや細菌を攻撃したり、手術によって患部を直接治療する西洋医学とは違い、漢方を扱う東洋医学では、人間の体に本来備わっている自然治癒力(免疫力)を高めて、患者自信が病気を治す手助けをすることに重きを置いています。
また繰り返しになりますが、西洋医学では、内科、循環器科など体の部位を細かく分けて、異常がある部位や病原菌を特定して、それに効く薬を投与するなどして治療を行うのが一般的です。そのため、外科的治療が必要になる場合は西洋医学は非常に有効といえますが、未病のような「自覚症状があっても原因が特定できない」という場合には治療が難しいわけですね。
漢方を含む東洋医学では、不調をきたしている患部だけを見て治療方針を決めるのではなく、心身ともにトータルで捉え、全体のバランスをとることで自然治癒力を高めることに主眼を置いているため、病名のない慢性的な症状にも対応することができます。
ですから「なんとなくだるい」などといった未病を改善するとなると、東洋医学の考え方に基づいて治療を行うほうが効果的だと考えられるのです。東洋医学による治療には、鍼灸や漢方が代表例として挙げられますが、中でも自宅で手軽に服用できる漢方薬は大変おすすめです。
漢方煎じ薬・漢方生薬の通販 藤田薬局
19/04/12
19/04/07
19/04/04
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今回は、漢方の得意分野「未病」の改善についてお話しします。
未病とは?
病院に行くほどではないけど体調が優れない、あるいは病院に行っても「病気」と診断されない程度の不調がずっと続いている、という状態を、まだ病気になっていない段階ということで「未病」といいます。
通常は病院で検査を受けて、なんらかの数値がおかしくなっていたり、異常が見つかると「病気」と診断されるのですが、その数値を超えた瞬間病気になるわけでも、その数値にあとわずか届かなかったから病気ではないと言い切れるわけでもありません。
人間の健康状態は、常に「病気」と「健康」の間を行き来しており、その中でも一線を超えたものに病名がつけられるだけであって、病気と診断されない(病名をつけられない)状態を健康と呼んでも良いのかというと、そうではありません。
ほんの少しでも体の不調を感じたら「未病」です
あなたももしかすると経験があるかもしれません。
などなど「病院に行くほどではないが、どこか体の調子が悪い」という自覚症状だけがある状態。
これがまさに未病というもので、この状態で病院に行っても以上が見つからず、結局「ちょっと仕事の疲れが出ているんでしょうね」「ストレス性のものかもしれませんね」という感じで、適当な薬を処方されておしまい、ということになるでしょう。
未病の自覚症状がある人の割合は意外と高い
では、未病の自覚症状がある人の割合はどれくらいなのでしょうか?マイナビニュース様のサイトで興味深い記事を見つけましたのでシェアさせていただきます。
「自分は未病だと思う」と回答した中高年の割合は?
中高年の方に限定した調査ではありますが、実に半数近い方々が「なんらかの自覚症状があるにもかかわらず病院に行っても異常が見つからない、あるいは病院に行くほどではない状態」であることがわかります。
西洋医学の欠点
現在、日本の医療の主流は西洋医学によるものですが、この西洋医学には実は大きな落とし穴があります。
対症療法によるその場しのぎの治療で薬のリピーターが増える
西洋医学の考え方では、症状が出ると検査を行い、検査結果で異常が見られた箇所にピンポイントで薬を投与します。その結果、薬が症状を抑え、治ったように感じられるのです。
ですがこれは「対症療法」といって、一時的に見かけの症状を抑えただけにすぎず、実は病気が治ったわけでも、健康になったわけでもありません。
症状を抑えるだけの薬が切れた瞬間、また同じように症状が出始め、病院に行く。そうやって、薬のリピーターがどんどん生まれていくという、医薬業界のカラクリがあるのです。
アレルギー症状を抑えるために利用されるステロイドはその代表例と言って良いでしょう。
「難病」の正体
余談ですが、西洋医学では、検査した結果明らかに異常が見られる場合にはそれに合った治療法を提案することができる反面、症状があるのに検査結果に異常がなく、原因がわからない場合には手も足も出ません。ちなみに、これが「難病」といわれているものの正体です。
病名がつかないものは「未病」と呼ばれますが、病気として認識されているにも関わらず原因不明で治しようがないものを「難病」というのですね。
西洋薬は一瞬で健康を手に入れられる魔法ではありません。あくまで、症状を消して見かけをよくしているだけですので、本当の意味で健康を手に入れることはできないのです。
さて、少し話が逸れてしまいましたが、未病で悩む人々にとって、できることは何なのでしょうか?
未病の改善には東洋医学
病気の原因となるウイルスや細菌を攻撃したり、手術によって患部を直接治療する西洋医学とは違い、漢方を扱う東洋医学では、人間の体に本来備わっている自然治癒力(免疫力)を高めて、患者自信が病気を治す手助けをすることに重きを置いています。
また繰り返しになりますが、西洋医学では、内科、循環器科など体の部位を細かく分けて、異常がある部位や病原菌を特定して、それに効く薬を投与するなどして治療を行うのが一般的です。そのため、外科的治療が必要になる場合は西洋医学は非常に有効といえますが、未病のような「自覚症状があっても原因が特定できない」という場合には治療が難しいわけですね。
漢方を含む東洋医学では、不調をきたしている患部だけを見て治療方針を決めるのではなく、心身ともにトータルで捉え、全体のバランスをとることで自然治癒力を高めることに主眼を置いているため、病名のない慢性的な症状にも対応することができます。
ですから「なんとなくだるい」などといった未病を改善するとなると、東洋医学の考え方に基づいて治療を行うほうが効果的だと考えられるのです。東洋医学による治療には、鍼灸や漢方が代表例として挙げられますが、中でも自宅で手軽に服用できる漢方薬は大変おすすめです。
漢方煎じ薬・漢方生薬の通販 藤田薬局
住所 〒569-0803 大阪府高槻市高槻町9-3
営業時間 9:30〜20:00(火曜/水曜/金曜)9:30〜14:00(土曜/日曜)
定休日 月曜日・木曜日・祝日