【当帰芍薬散】冷えを伴う婦人科系の症状を改善する漢方薬

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【当帰芍薬散】冷えを伴う婦人科系の症状を改善する漢方薬

漢方薬紹介

2018/11/20 【当帰芍薬散】冷えを伴う婦人科系の症状を改善する漢方薬

当帰芍薬散は、ひえを伴う、婦人科系の調子が悪く、血虚(貧血)、水毒(むくみ)の症状を改善するのに役立つ漢方薬です。また、不妊治療においてもよく利用されたり、妊娠を安定させる作用もあるので、流産や妊娠中毒症などの予防薬としても利用されています。

当帰芍薬散の処方のしくみ

当帰芍薬散に含まれる生薬のうち当帰、川芎、芍薬が、血行を促進して体を温めます。そして茯苓、白朮、沢瀉が、体内の水分のバランスを調整(利水)し、むくみを解消します。

これらの作用によって、血虚、水毒を伴う婦人科系疾患を治癒することに繋がるのです。また、婦人科系の疾患というと、女性限定の漢方薬と思われがちですが、上記のような症状が出ていれば、男性にも当帰芍薬散が処方されることもあります。

当帰芍薬散が処方される症状の例

当帰芍薬散が処方される主な症状としては、以下のものがあります。

月経不順 下半身の冷えを伴う月経不順
不妊症 体を温めて、婦人科系の働きを高めることで妊娠しやすい体をつくります。また、妊娠を安定させる効果も持っているため、流産の予防にも繋がります
冷え性 全身の冷えの改善に使われます
むくみ 体内の水分量のバランスを整え、むくみを改善します
膀胱炎 更年期障害を伴うものなど、下半身が冷えることにより膀胱炎になる場合に用いられます
貧血 血行を促進し、貧血や低血圧を改善します

おすすめの養生法

下半身を中心に全身の冷えがあると妊娠しづらくなります。不妊を改善したいという場合には、下半身を冷やさないように注意してください。

 

 

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