鼻炎、花粉症などにおすすめの漢方煎じ薬【小青竜湯】

藤田薬局

072-685-5779

〒569-0803 大阪府高槻市高槻町9-3

営業時間 9:30〜20:00(火曜/水曜/金曜) 9:30〜14:00(土曜/日曜)
定休日 月曜日・木曜日・祝日

鼻炎、花粉症などにおすすめの漢方煎じ薬【小青竜湯】

漢方薬紹介

2018/09/11 鼻炎、花粉症などにおすすめの漢方煎じ薬【小青竜湯】

小青竜湯は薬局製剤の漢方薬の中でももっともポピュラーな処方の一つです。

小青竜湯ってどんな漢方薬?

小青竜湯は、体力が中くらいであり、水っぽい痰を伴う咳や鼻水が出る人で、 気管支炎、気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒(かぜ)、花粉症などの症状を改善するのに適した漢方薬です。

具体的な生薬の組み合わせは以下の通りです。

マオウ 3.0g
シャクヤク 3.0g
カンキョウ 3.0g
カンゾウ 3.0g
ケイヒ 3.0g
サイシン 3.0g
ゴミシ 3.0g
ハンゲ 6.0g

 

この漢方は特に花粉症の改善によく利用されるため、花粉症が流行する季節になると、在庫切れになることもしばしばあります。

小青竜湯をおすすめする理由

咳や鼻水がひどい時に、西洋医学では抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を使用することが多いです。

これらの西洋薬は、異物を体内から追い出そうとする免疫の働きを抑えることで一時的に症状をストップさせるため、根本治療をしているわけではなく、また眠くなるなど副作用があるため服用することはおすすめできません。

一方で、漢方では、免疫を抑制することなく植物の力であるファイトケミカル(植物化学物質)をもって症状を緩和し、からだ全体の根本的な治療に導くという考え方に立っています。

小青竜湯の煎じ方・服用方法

粉末タイプの漢方は持ち運びに便利で手軽に飲むことができるのが良いですが、より確実な効果を求めるためにも、やはり煎じたての漢方薬を摂取することをおすすめしています。

小青竜湯に限らず漢方煎じ薬は全て、そのままでは服用できず、煎じて飲む必要がありますので、漢方の煎じ方や服用方法に関する説明をよくご覧になってから服用するようにしてください。

まとめ

漢方に利用されている植物のもつ匂い、味、色などはファイトケミカル(植物化学物質)によるものだとされています。とすれば、漢方薬の苦味はまさに、このファイトケミカルそのものだと考えられます。

昔から「良薬口に苦し」と言われてきましたが、これを何千年も前から直感的に見抜いていた中国人には脱帽ですね!

 

 

漢方煎じ薬・漢方生薬の通販 藤田薬局

電話番号 072-685-5779
住所 〒569-0803 大阪府高槻市高槻町9-3
営業時間 9:30〜20:00(火曜/水曜/金曜)9:30〜14:00(土曜/日曜)
定休日 月曜日・木曜日・祝日

TOP